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研究開発経緯

当社は大阪大学大学院医学系研究科との共同研究を通じて、損傷組織から血液中に放出される生体内物質が、骨髄内間葉系幹細胞を末梢血循環に動員し、さらに損傷組織に集積させて組織再生を誘導している生体内組織再生促進メカニズムを世界で初めて見出し、これら研究成果の知財化をおこないました。

 

【生体内の組織再生促進メカニズム】

1. ケガや病気により、組織に大規模な損傷が生じる
2. 損傷した組織から血液中に何らかの生体内物質が放出される
3. この生体内物質がSOSシグナルとして末梢血中を循環する
4. SOSシグナルが骨髄に到達し、骨髄内の間葉系幹細胞が血液中に放出される
5. 血液中に放出された間葉系幹細胞が、末梢血循環を介して損傷組織に集積する
6. 損傷組織に集積した間葉系幹細胞が損傷組織の修復と機能的再生を促進する

 

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もし、生まれながらに備わるこの組織損傷シグナル応答型の自己再生能力を薬剤の投与によりコントロールすることができれば、薬によって体内で再生医療と同等の治療効果をもたらす夢の新薬が誕生することになります。

 

当社は大阪大学との共同研究を通じて、この生体内物質=再生誘導因子を同定することに成功し、その大量製造方法を確立したうえで、複数種類の疾患モデル動物を用いた実験でその治療効果を証明することができました。

 

現在、この化合物を世界初の再生誘導医薬品として実用化すべく、鋭意、研究開発を進めています。

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