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当社技術の概要

当社が研究開発を進める「再生誘導医薬」とは、患者さん本人の体内に存在する幹細胞の働きを最大限に高めることで、怪我や病気によって損傷した組織や臓器の自己修復/再生を促進させるまったく新しいタイプの医薬品です。

 

これまで損傷組織の再建を目指す医療としては「再生医療」が注目を集めており、1980年代から実用化に向けた様々な取り組みがなされてきました。しかしながら、細胞を一旦生体外に取り出し培養したのちに体内に戻す「再生医療」には、生産コストや安全性、薬事規制、流通などの面で様々な困難が存在し、未だ一般医療として普及するには至っていません。

 

当社が実用化を目指す「再生誘導医薬」は、細胞の採取や生体外培養を一切必要とせず、医薬品の投与のみによって、患者さん本人の体内に存在する幹細胞を損傷部位に動員し、組織の機能的な再生を促します。医薬品により「再生医療」を実現する「再生誘導医薬」は、従来型「再生医療」の実用化に伴う課題を一気にクリアし、難病に苦しむ世界中の患者さんの手に届く、革新的な治療手段となり得ます。

 

当社はこれまでの研究開発を通じて、骨髄内の間葉系幹細胞を動員する作用をもつ生体内因子を複数同定することに成功しており、各種の疾患モデル動物を用いた実験によって、その顕著な治療効果を確認しています。現在、これらの分子をもとにした医薬品の開発を鋭意進めています。

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